ニュースリリース:
株式会社ヴィエリス
マスク社会が変化させた脱毛ニーズ、 コロナ禍は美容や脱毛トレンドにも大きな影響を与えていた
2020.9.18
ヴィエリス、「2020脱毛トレンド」レポートを発表
全身脱毛サロン「KIREIMO(キレイモ)」を運営する株式会社ヴィエリス(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:佐伯 真唯子)は、新型コロナウイルスに伴う脱毛をはじめとする美容の消費者意識についての「2020年脱毛トレンドレポート」を発表しましたので、お知らせいたします。
2020年脱毛トレンドレポート:https://vielis.co.jp/#news_anchor
マスク社会がもたらす美容や脱毛需要の変化
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行に伴い、オフィスワーカーを中心に在宅勤務がひろがりました。この環境変化によって脱毛をはじめとする美容の消費者意識にも変化が生じています。緊急事態宣言解除後の施術では、セルフケアに時間をかけるようになったお客様が顕著に見られるようになりました。背景には、家で過ごす時間の増加が関係しています。
宣言期間中は外出自粛に伴い多くのサロンも休業しており、多くの人が自身で美容ケアをしていたと思われます。とはいえ専用の機械が自宅にないなどの理由で普段通りのケアが難しく、宣言解除後はサロンへの客足も戻ってきているのが実態です。
脱毛には特に保湿が肝心です。お客様がいつも以上に入念に保湿されていたことから、プロのお手入れとの相乗効果が出やすく、より効果的に脱毛できる環境となっていました。
マスクの着用が増えたことで、メイクの仕方も変わってきていると感じます。これには2パターンがあり、1つはマスクの蒸れに負けない、落ちないメイクへの変化。もう1つは、マスクをしている分メイク自体を控えるという変化です。前者の場合、ファンデーションなどベースメイクを直す際、毛がないほうが時短になります。後者の場合、お化粧しなくなった分さらに素肌をきれいにしたいという声が増えてきたと感じます。
また、顔脱毛をすると、肌がワントーン明るく見える場合があります。オンライン会議などでベースメイクを省くため、顔脱毛に興味を持つ方は増えています。
さらに、顔への意識変化を契機にお肌全体が気になるようになったことで、部分脱毛より全身脱毛を希望する方がいっそう増えています。
その観点でいえば、全身脱毛に顔を含まないサロンもあるので、顔を含むかどうかがサロン選びの新基準になっているともいえます。
他方、マスク着用が日常的になったことで最近よく聞く悩みが、マスク内部の肌環境です。高温多湿な日本では特に汗や湿度でベタつくことが多く、そこに毛があると雑菌繁殖の原因となり、肌荒れや嫌な匂いを引き起こす可能性もゼロではありません。また、マスクによる肌荒れを回避するため、フェイシャルケアを希望する方も増えています。こういった衛生面においても、顔脱毛やフェイシャルの注目度は上がっています。
脱毛サロンも、安全と安心できる環境がいっそう求められている
設備や金額といったハード面だけでなく、サロンに対する安心感や心地良さというソフト面も、いっそう求められるようになりました。これは、コロナ禍の不安によるストレスが、少なからず関係しています。
たとえば、カウンセリングやお試し体験サービスの充実。実際の施術を目と肌で確認できることで、安全に施術が受けられる環境なのかが重要視されてきています。お客様の毛や肌の環境は一人ひとり違いますし、過去の脱毛経験の有無でも、適した機械は変わります。そのことをしっかりヒアリングしてお伝えするとともに、お客様が希望される脱毛レベルに対し、完了までに期間や金額がいくらかかるのかを提示することが大切だと思います。
安心感や心地良さを求める背景には、過度な冷房によるカラダの冷えへの懸念もあります。昨今は自宅にいることが増え、運動不足で代謝が下がり冷え性を引き起こしやすい環境であることも見逃せません。
特に脱毛施術に関しては、痛み軽減のための冷たいジェルに肌を長時間さらすことが苦痛という声は多く、ジェル不使用でも痛くない新しい施術法が注目されています。
メンズのひげ脱毛もコロナでニーズに変化あり
年々美容に関する意識の高まりとともに、脱毛への関心も集まっているのがメンズの方々。女性同様におうち時間が増えていることから、セルフケア美容も浸透してきています。一方、ひげ脱毛は依然として注目されています。在宅勤務でもウェブ会議ではマスクを着用しないため、日々のお手入れが欠かせないからです。
出社スタイルに戻った男性の方で、以前と変化が生じているケースもあります。それがデザインひげ用の脱毛ニーズ。オフィスでマスク姿になる機会が増えたことで、理想のひげの長さまで伸ばす途中の期間を、マスクで隠しやすくなったことが背景にあります。
ひげはある程度伸びると、伸びていないときよりも剃りにくく、肌荒れしやすいという特徴がありますが、毎日マスクを着用する環境では、ひげ剃りを怠りがちにしてしまいます。そういった理由から、脱毛するという男性も増えています。
また、オシャレを楽しみたい男性で特に増えるのが、短いパンツを履くことで露出されるムダ毛の処理です。スポーツでいえば、野外で距離を保てることからゴルフは他のスポーツよりコロナ禍からの回復傾向が高く、スマートにゴルフウェアを着るために足の脱毛をする方が増えています。また、汗をかくと水分が毛にまとわりつき、不快であるという理由で脱毛する方も増えます。
ほかにも、トイレの際に楽だから、下着の蒸れが気になるからという理由で、VIO脱毛される男性も少なくありません。
ライフスタイルに合わせた全身脱毛のプランニングが注目される
全体的なトレンドをみると、コロナ禍によって清潔や衛生に対する人々の意識が強まったことにより、「脱毛すると衛生的」という動機が増えているようです。またしばらくは海外旅行が難しいため、リゾートで肌を露出するための脱毛は来年の完了を目指そう、これから脱毛プランを考えようという傾向も見られます。
金額面でもスケジュール面でも、効率的にお手入れできるのは部分脱毛ではなく全身脱毛です。これからは、各人の仕事や外出頻度など、ライフスタイルに合わせた全身脱毛のプランニングがより注目されるでしょう。
ヴィエリス 会社概要
社名 :株式会社ヴィエリス(https://vielis.co.jp/)
代表者 :代表取締役 兼 CEO 佐伯 真唯子
所在地 :〒151-0051東京都渋谷区千駄ヶ谷2-1-8 Barbizon8 8F
資本金 :3,000万円
従業員数 :1,500名(2020年2月末現在)
事業内容 :全身脱毛エステサロン「キレイモ」の運営、オリジナル化粧品の製造及び販売
男性専用脱毛サロン「メンズキレイモ」の運営
サイエンスダイエット・エステ「スレンダ銀座」の運営
パーソナライズ・ボディメイク・ジム「プラスミー」の運営
サービスURL:https://kireimo.jp/